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思い出の山旅
- 2014/06/01(Sun) -
 山と渓歩く を、いつもごらんいただきましてありがとうございます。
 このブログは2000年の山行から記事を始めていましたが、この度、それより以前の山や旅をまとめてみました。ほかの記事での写真サムネイルなしの、簡単な文章だけのものです。
 昔々の1970年代には、登山とは別にバックパッカーとして全国に出かけ歩いて、その途中で立ち寄った山や渓なども載せました。記録はとっていないため、おぼろげな記憶をひも解きながら、思い出に残る主な山行を、北から県別に記しました。

それぞれの山行は、次の形で編集します。

県名
山名   コース
 山行の印象や感想を思い出したままに記しました。コースなどをネット上で調べた時に、わかりやすかった案内はそのまま載せています。公式サイトのほかに、個人様のページからも謹んで引用させていただきました。ありがとうございました。 「 案内 」 ( 引用元様より ) としてあります。

一 覧
北海道  大雪山 天人峡 十勝岳
青森県  八甲田山 城ヶ倉渓流 奥入瀬渓流 十二湖
岩手県  八幡平
山形県  鳥海山 飯豊山
宮城県  鳴子峡
福島県  雄国沼 安達太良山 霊山 背戸峨廊 三本槍岳 三条ノ滝
栃木県  霧降高原 鳴虫山 日光滝めぐり 大芦渓谷 切込・刈込湖 小田代ヶ原 男体山 日光白根山 鬼怒沼山
群馬県  至仏山 尾瀬縦走 谷川岳 四阿山 榛名山 表妙義山 裏妙義山 荒船山
埼玉県  荒川源流千丈滝
神奈川県 丹沢山
新潟県  巻機山 平標山 清津峡 苗場山 妙高滝めぐり
長野県  鼻曲山 浅間山 志賀山 高妻山 槍・穂高 北八ヶ岳池めぐり 八ヶ岳・硫黄岳 八ヶ岳・赤岳
山梨県  北岳
岐阜県  宇津江四十八滝
鳥取県  伯耆大山
島根県  千丈渓
山口県  長門峡
愛媛県  面河渓
鹿児島県 屋久島

北海道

大雪山   層雲峡~黒岳~愛山渓~村雨ノ滝~沼ノ平~裾合平~夫婦池~旭岳温泉

 大雪山登山のコースを黒岳から北鎮岳、比布岳を縦走して、愛山渓で1泊。翌日は愛山渓から旭岳に登り、旭岳温泉へ下山と、計画していました。
 前泊の層雲峡で同宿となった女性旅行者2人が、「大雪山に登るならついていきたい」と、黒岳に同行することになりました。リフトを降りて歩きはじめると、エゾキンバイの大群落が迎えてくれました。本州のようにいろいろな花が入り混じるというよりは、1種類が一面に咲くようでそれは見事です。山頂には人に慣れたシマリスもいました。
 ところが、天候は濃霧となり眺望はほとんどありません。地元の登山者からは「大雪山が初めてなら迷いやすいので縦走はやめた方がいい」とアドバイスもあり、山慣れていない彼女らを無事に下山させなくてはならず、結局、層雲峡に下山して、愛山渓に移動しました。
 翌日も霧の中を愛山渓から旭岳に向かいました。大雪山の広い中腹を進むルートで、アルプスのように尾根から転落する危険はありませんが、コースから外れるとどこへ迷い込むかもわかりません。また、日が差さないと夏でもとても寒いです。やっとのことでロープウェイ駅にたどり着きました。
 天候はますます悪くなって、強風でロープウェイも止まってしまいました。これでは時間的に旭岳を往復できないし、登っても何も見えないので、しかたなく撤退です。北海道まで来て、他の山はともかく最高峰だけは極めたかったのですが、大雪山は黒岳のみとなりました。

天人峡   旭川~天人橋~天人峡温泉~羽衣の滝~敷島の滝往復

 天人峡は天候に恵まれました。羽衣の滝は何段にも流れるので、水音が渓に響きわたって、ハーモニーを奏でているかのようです。美しさでも全国屈指の滝でしょう。

「北海道中央部,大雪山の南西麓,石狩川の支流忠別川上流部にある峡谷。上川支庁東川町と美瑛町の境界にあり,大雪山国立公園に含まれる。約8kmにわたって大岩壁や凝灰岩の柱状節理が見られる。
 北壁にある羽衣の滝は高さ約250mから7段に流れ落ちる道内最大の滝である。羽衣の滝のやや下流には天人峡温泉(ボウ硝泉,47~50℃)があり,大雪山の登山口になっている。」
(コトバンクより)

十勝岳   美瑛~白銀温泉~望岳台~避難小屋~十勝岳中腹往復

 十勝岳は再び濃霧の中でした。望岳台から広い斜面を登ります。避難小屋を過ぎると、コースはざらざらになり、時々落石も飛んできます。霧の中から突然現れるため、注意して避けながらの登山です。そんな時、イレギュラバウンドした落石に相方が運悪くぶつかってしまい、下山しての治療となりました。十勝岳も途中敗退です。北海道の山には恵まれませんでした。

青森県

八甲田山   青森~八甲田ロープウェイ~田茂萢湿原~赤倉岳~井戸岳~大岳~仙人岱~酸ケ湯温泉

 八甲田山といえば、新田次郎著「八甲田山死の彷徨」なので、遭難しないようにとちょっと緊張感を持って向かいました。ですが天気の良い夏山は、ロープウェイを使ったこともあって、快適なトレッキングになりました。

「八甲田山(はっこうださん)は、青森市の南側にそびえる複数火山の総称で日本百名山の一つ。「八甲田山」と名がついた単独峰は存在せず、18の成層火山や溶岩円頂丘で構成される火山群である。命名の由来について「新撰陸奥国志」によれば、八の(たくさんの)甲(たて)状の峰と山上に多くの田代(湿原)があるからという。現在の火山活動は穏やか。周辺は世界でも有数の豪雪地帯である。
 標高1584mの大岳のほかに、田茂萢岳(たもやちだけ)、赤倉岳、小岳、高田大岳などの山々がほとんど同じ高さで並んでいる。ロープウェイは田茂萢岳に設置されており、冬はスキー、積雪期以外ならハイキング気分で山歩きが楽しめる。
 秋には全山紅葉し見事な錦秋模様となる上、登山道沿いにはコケモモやガンコウランがたくさん実をつけており、目と舌の両方を楽しませてくれる。また、冬季には東北地方でも有数の豪雪と強い季節風によりアオモリトドマツに見事な樹氷を楽しむことができる。加えて、山麓に散在する温泉群は、多様の泉質で味わい深い。」
(ウィキペディアより)

城ヶ倉渓流   城ヶ倉温泉~日暮しの岩~材木岩~夫婦ノ滝~冬菜ノ滝~眺渓橋~冑岩~酸ケ湯温泉

 八甲田山の前泊時に立ち寄りました。沢コースでは他でもありそうな、一般的な感じの渓谷でした。

「城ケ倉渓流には、豊かな自然が手つかずのまま残されています。 それは十和田八幡平国立公園の一部になっているからだけでなく、険しい地形・気象のもとで、自分の身を守ってきたからと思えるほどです。
 渓流の岩壁は、第三紀中新世中頃(およそ1千万年前)の火山活動でできた石英安山岩が柱状節理を形作っており崩れやすくなっています。また11月から5月までの7ヶ月間は数メートルの雪に閉ざされてしまいます。流れの水は強酸性で魚は生息していません。このような人をこばむような条件が逆に一層強い魅力となっています。
 城ヶ倉渓流は十和田八幡平国立公園内にあり、 青森市から酸ヶ湯温泉に向かう途中の萱野高原の南西を流れる堤川上流にあたり、十和田奥入瀬渓流に匹敵する渓流美を誇ります。
※ 現在はとても危険な為に、渓流は散策禁止となっています。」
(黒石観光協会より)

奥入瀬渓流   石ヶ戸~阿修羅ノ流れ~雲井ノ滝~一目四滝~銚子大滝~十和田湖子ノ口

 写真では何度も見ていて、青森まで行ったならこの美しい渓谷は是非とも訪ねたい所でした。ところが、渓谷沿いの遊歩道を実際に歩いてみると、流れ自体は確かにすばらしいのですが、すぐわきにはクルマやバイクの騒音がする渋滞中の国道があって、しかも路肩が川中に出ているような所もあり、雰囲気はイマイチでした。
 奥入瀬で一番感動したのは、似たような景色の谷沿いを登り上げて、十和田湖の広大な湖面に視界が広がった時でした。

「十和田八幡平国立公園の中にあり、十和田湖から流出する唯一の河川で、十和田湖の子ノロから焼山までの約14kmの流れが、奥入瀬渓流とされ、千変万化の渓流美を構成し、四季を通しての景勝地である。渓流には遊歩道が整備されており、渓流沿いにはいくつもの滝が点在する。十和田湖観光には欠かせない散策ポイント。
 渓流沿いの遊歩道では4時間半くらいのトレッキングが楽しめる。豊かな樹木や大小の滝、巨大な岩や切り立った崖などが景観に彩りを加える。新緑や紅葉の時期は、特に美しい景観をみせる。1928年に天然記念物に指定されている。」
(じゃらんより)

十二湖   十二湖駅~日本キャニオン~八景ノ池~王池~東湖~越口ノ池~中ノ池~落口ノ池~青池往復

 今では世界遺産として白神山地は有名になりました。この当時は旅行者も少なくて、自然のままの十二湖でした。ほかにない青い水の色が何とも神秘的でした。

「十二湖は世界自然遺産白神山地に隣接する観光地です。1704年の大地震によって川がせきとめられ形成されたという「十二湖」は、大崩山山頂から眺めると十二の湖が見えることから名づけられました。実際には33の湖沼が広大なブナの森に点在します。
 中でも「青池」は青インクを流し込んだような美しさで、水中には枯れたブナが横たわり陽光と見る角度によって、千変万化する幻想の世界が広がります。ブナ自然林をはじめ、大崩、日本キャニオンなどの地すべり地形が見られ、白神山地の窓とも言える場所です。
 また、青森県の名水にも指定されている「沸壺の池」、崩壊侵食による白い断崖が新緑に映える「日本キャニオン」など、多くの見どころが訪れる人の目を楽しませてくれます。」
(深浦町より)

岩手県

八幡平   田沢湖~見返峠~山頂~八幡沼~源太森~黒谷地湿原~茶臼岳~茶臼口~盛岡

 この時の八幡平は濃霧で何も見えなくて、ただ歩いただけでした。盛岡へ降りてからの、初わんこそばが楽しい思い出です。八幡平は2013年の記事をごらんください。

山形県

鳥海山   象潟~奈曽ノ白滝~鉾立~御浜小屋~新山~伏拝岳~心字雪渓~滝ノ小屋~湯ノ台口~酒田

 山頂御室小屋に1泊しました。夕方は日本海が落日でオレンジ色に染まり、飛島が四角いシルエットになりました。朝は影鳥海の大きな三角を見られました。2日間天候に恵まれて感動の鳥海山でした。

「7月1日の山開きから10月頃まで全国から鳥海山へ登山客が来ています。さすが、日本百名山(昭和39年、深田久弥選)です。
 鳥海山が「日本の名峰」第7位に選ばれました。NHKが視聴者の投票で決定した「日本の名峰」で、鳥海山が7位に選ばれました。富士山や穂高岳、剣岳など日本アルプスの山々と並ぶ日本を代表する山になりました。独立峰としては東北で1番の高峰です。
 鳥海山は、昔(標高2,237m)でした。誰かが1mの石を持って降りたのか?今もこの数字になっている昔のお土産がお家に残っています。その頃「夫婦で見な」と覚えていました。それが、2,236メートルになり、「夫婦で見ろ」に変わりました。
出羽富士と呼ばれています。
 秋田県横手市の方向から鳥海山を望むと富士山みたいに見えます。庄内地方からだと二つ山に見え、見る方向からいろんな形に見えるので楽しめます。ルート5は、(富士山麓に、オウムなく)と覚えました。富士山麓2236と覚えている人もいます。でも、近くの国道は、ルート7(青森~新潟)です。
 鳥海山は、山形県と秋田県の県境に位置しています。鳥海山の高いところは、山形県遊佐町になっています。影鳥海は、早朝東の空に雲が無い時、山頂で見ると日本海側に山頂のシルエットが浮かびます。山小屋に前日泊まってから登って下さい。
 心字雪渓は、山肌に心の文字が雪で浮かびます。(7~8月頃)暖冬などで万年雪が融ける場合もあります。湯の台口から登り、河原宿周辺に夏でも雪があります。」
(遊佐鳥海観光協会より・・・ちょっとおもしろい案内です)

飯豊山   小国~飯豊山荘~石転び大雪渓~梅花皮岳~烏帽子岳~天狗の庭~御西岳~飯豊本山~飯豊鉱泉

 梅花皮沢(かいらぎさわ)から入山しました。石転び沢大雪渓はその名の通り、雪渓上を本当に石が転がり落ちてきます。はたして私たちの斜め上から落石が始まりました。ところがその下を見ると、足もとばかりを見ている登山者が気づいていませんでした。そこで大声で注意をして、直前で分かった登山者がひょいと避けて、何とか遭難にはなりませんでした。後で感謝されました。
 尾根上は、ハクサンコザクラやウスユキソウなどの花々が一面です。山肌の雪渓も、雪が縦じまのゼブラ模様なのが、飯豊連峰の特徴でしょうか。天狗の庭でツェルト泊しました。翌日は本山から南へ縦走して、飯豊鉱泉に泊まりました。それまで山中では昼夜とも天候に恵まれて、快適な縦走でしたが、鉱泉の晩は集中豪雨となり、夜中に起こされて高台に避難となりました。
 この飯豊山行は、管理人の学生時代のことです。当時の先輩後輩の3人で登りましたが、そのメンバーで登ったのはここだけでした。卒業後は互いに音信不通で、おそらくこの先も会うことはないでしょう。そんなこともあって、山のすばらしさとともに、管理人にとってはいちばんの思い出の山になっています。

宮城県

鳴子峡   鳴子温泉駅~大谷川橋~鳴子峡往復

 鳴子トンネル付近の紅葉の写真を見て、これはぜひ本物を見たいと出かけました。ですが10月上旬では山々の頂は紅葉が始まっているものの、標高の低い鳴子峡はまだ緑でした。

「雄大な景色と、鮮やかな四季の美しさに彩られる大渓谷。例年10月中旬から11月下旬にかけて、大谷川が刻んだ深さ100mに及ぶ大峡谷が赤や黄色の美しい紅葉に染まります。川沿いの鳴子峡遊歩道(鳴子側口~大谷観音)、鳴子峡大深沢遊歩道では、春は新緑を、夏は清流を、秋は紅葉を見ながら、気持ちよく散策できます。」
(伊達な広域観光圏より)

福島県

雄国沼   猪苗代~裏磐梯~登山口~雄子沢~雄国沼往復

 周りを山に囲まれた湿原の木道を歩くのは、まるで尾瀬ヶ原のようです。ニッコウキスゲがびっしりと咲くのは尾瀬以上でした。

「雄国沼湿原は、喜多方市東部に位置し、約50万年前の猫魔ヶ岳の火山活動によって誕生したカルデラ湖、雄国沼にできた標高1000mを越える高原です。この高原の高山植物は、雄国沼湿原植物群落として、昭和32年から国の天然記念物に指定されています。
 夏の雄国沼湿原は、厳しい冬を乗り越え、春の日差しを受けた高山植物が湿原一面に咲き誇る景色を堪能できる、一番良い季節です。ニッコウキスゲは7月上旬にかけてが見頃。一周約850m。」
(ふくしまの旅より)

安達太良山   二本松~塩沢温泉~湯川渓谷~鉄山~安達太良山~薬師岳~岳温泉~二本松

 湯川渓谷は滝が続いて楽しい渓歩きができます。途中コースがスイッチバックしていて気がつかなくて、前に進むとあやうく谷底に落ちそうになりました。稜線は樹がなくて、風が強い山でした。

安達太良山
「那須火山帯に属する安達太良連峰は、磐梯朝日国立公園内の南端に位置し、南から北へ和尚山、安達太良山、船明神山、鉄山・箕輪山、鬼面山と約9kmにわたり連なっています。
 また、安達太良山は活火山のひとつであり、日本百名山と花の百名山に選ばれています。 この主峰である安達太良山は、別名「乳首山(ちちくびやま)」とも呼ばれる標高1700mの山です。
 万葉集にも歌われ、また詩人・彫刻家として有名な高村光太郎は、
「 あれが阿多多羅山、あのひかるのが阿武隈川 」(樹下の二人)
「 阿多多羅山の山の上に毎日出ている青い空が、智恵子のほんとの空だといふ 」(あどけない話)
等を詠み、智恵子のふるさととしても知られています。」
(二本松観光協会より)

湯川渓谷
「安達太良山への登山道の一つ 塩沢温泉登山道 は湯川渓谷を通り抜け山頂へと向かうコースです。その途中には様々な滝や奇岩に「ふくしまの水 三十選」に選ばれた美しい水や景色を楽しめる場所が数多くあり、その恵みを充分満喫できるコースを散策して来ました。
 駐車場~屏風岩~八幡滝~駐車場 まで約3時間くらい。三階滝・天狗岩や霧降の滝までのフルコースとなると4時間以上を予定して下さい。」
(福島を探検しようより)

霊山   福島~霊山こどもの村~宝寿台~日暮岩~霊山~霊山城跡~天狗の相撲場~こどもの村

 福島へ出かけたので、寄りました。妙義山をひと周り小さくしたかのような岩山です。

「阿武隈山系のゆるやかな稜線の中にそそり立つ奇岩怪石は、ひときわ威容を誇り、春の新緑、山ツツジの花開く5月下旬、そして10月中旬~11月初旬の紅葉は目を見張る美しさとなります。特に紅葉のころ、岩肌に赤や黄色の色彩がちりばめられたさまは、錦絵を思わせます。
 自然の造形、霊山は2500~3000万年前の火山活動から生まれました。貞観元年(859年)に、京都比叡山延暦寺の座主円仁(慈覚大師)が開山し、インドの霊鷲山(りょうじゅせん)になぞられて「霊山」と名付けたと伝えられています。その後、霊山は3600の僧坊を数える東北山岳仏教の一大中心地として栄えました。しかし、南北朝の動乱ですべてが焼失(1347年)し、今は礎石が残るのみ。山だけが変わらずに、時の移り変わりを見つめてきました。」
(伊達市より)

背戸峨廊   いわき~江田~屏風岩~廻り渕~トッカケの滝往復

 いわきへ出かけたので、少しだけ寄りました。この時は足ごしらえをしていなくて、トッカケノ滝まででした。

「夏井川支流の江田川の中流付近に位置する。背戸峨廊という名前は詩人である草野心平によって命名された。「背戸」は隠れた所、「峨廊」は美しい岩壁の意味で使われているようだが、沢登りでもゴルジュのことを背戸とか瀬戸という時があり、意味は近いかもしれない。草野心平もそのことを知っていたのだろうか。
 背戸峨廊はその名前にふさわしく、大きくはないがゴルジュの様相を呈する澄んだ仙境の沢に個性的な滝や淵、瀞が連続し最後まで飽きることはない。その清流と渓谷美は近くの鹿又川渓谷とともに昭和60年に「ふくしま福島緑の百景」に選定されている。」
(福島の山々より)

三本槍岳   那須岳~朝日岳~清水平~三本槍岳~坊主沼~旭岳~甲子岳~甲子温泉

 単独で入山し、那須岳避難小屋泊。小屋にはほかに単独1名と、大学ワンゲル部3人組と同泊し、一晩の語らいとともに、翌日は前後しての山行となり、天候にも恵まれて思い出深い縦走となりました。
 管理人にとっては福島県(東北地方も)はこの時が初めてで、クルマでも電車でもなく、歩いて入ることになるとは思いませんでした。

「那須岳(那須連峰)というと北関東の山という印象が強いかもしれないが、那須岳最高峰の三本槍岳は栃木県と福島県の県境に位置する。三本槍岳という名前は、会津藩、白河藩、黒羽藩の三藩が毎年山頂に槍を建てて藩の境界を確認したことに由来するという。
 夏山としての登山適期も長く、新緑の5月から紅葉(黄葉)の10月、初雪の11月頃まで楽しめる。体力と時間に余裕があれば、北の旭岳・甲子山方面や南の朝日岳・茶臼岳への縦走コースなども選択できる。」
(福島の山々より)

三条ノ滝   鳩待峠~山ノ鼻~尾瀬ヶ原~見晴十字路~平滑ノ滝~三条ノ滝往復

 尾瀬には何度か行きながら一度だけ三条ノ滝まで足を伸ばしました。迫力のある豪快な滝です。みなさまも実物を是非ごらんください。

「三条ノ滝
 日本の滝百選の「三条ノ滝」。高さおよそ100メートル巾20メートルといわれていますが、正確な数値はわかりません。尾瀬一帯の水を全て集め流れ落ちることから、水量は豊富で他に類を見ない豪壮さです。
平滑ノ滝
 三条ノ滝の上流にあり、長さ700メートルにわたり白銀の玉すだれを狂奔させるような景観を魅せてくれます。」
(檜枝岐村役場より)

栃木県

霧降高原   日光~霧降ノ滝~霧降高原~丸山往復

 管理人がまだ20代のころでした。登山をしていることが地域の公民館で知られて、それならば公民館行事として中高年の山歩きをするので、参加費はいらないからサポート要員として来てほしいという話をもらってのことでした。
 出発のバスに乗り込むと、けっこうな年配の方もいました。場合によっては、疲れてしまった人のリュックを背負うか、さらには山で動けなくなってしまった人をおんぶすることになるかもと、覚悟をしての同行でした。
 ところが、ペースを守って歩きはじめれば、みなさんとても山慣れていてお元気で、不調を訴える人もいなくて何も心配することはありませんでした。折しもニッコウキスゲの時季の企画ですので、花名の由緒来歴となったニッコウキスゲも楽しめて、お得でラッキーな1日となりました。

鳴虫山   日光~神ノ主山~鳴虫山~独標~含満ガ渕~日光

 日光から大谷川をはさんで南側の山です。ツツジと眺望はすばらしいですが、市街地から一気に上がるためそれなりの急登になります。下りてからの含満ガ渕が美しい渓谷でした。

「鳴虫山
 本格的なハイキングが楽しめる鳴虫山は、日光市街から南へ約2km、標高1103mの素朴な自然道が続くコース。アップダウンもきついが、ダイナミックな景観が疲れを癒してくれます。日光連山から水量豊かな渓流と、感動も次から次へ押し寄せてきます。
含満ガ渕
 男体山から噴出した溶岩によってできた奇岩、巨石の群れのなかを、大谷川が轟音をたてて渦巻く日光有数の奇勝地です。春の新緑から、秋の紅葉まで、美しい風光を見ることができます。特に訪れてほしいのが夏。木陰と相まった清流のもたらす爽快感は、いつまでも立ち去ることのできない気分にさせてくれます。」
(東武鉄道より)

日光滝めぐり   日光~羽黒滝~寂光滝~慈観滝~初音滝~裏見滝

 群馬県が浅間・赤城・榛名・上州武尊などの大きな火山の比較的なだらかな斜面が県全体に広がっているのに比べて、同じ北関東でも栃木県は山の範囲は狭くても、標高2400m以上の男体や女峰と関東平野が隣接していて、高地と低地が段差になっているかのような県土です。
 そのため川は渓流というよりも一気に滝となって流れ落ちています。その見た目にもいちばんわかりやすい例が、華厳の滝と周囲の絶壁でしょう。他にも男体や女峰の麓にはたくさんの名瀑が点在しています。その滝めぐりをしてきました。
 写真や記録はないため、今となっては本当にこの滝をこの通り全部歩いたか定かではありませんが・・・ 寂光滝はなかなかの名瀑でした。最後に行った裏見滝は華厳・霧降と並ぶ日光三名瀑です。滝までの遊歩道にも多くの滝がかかる美しい谷でした。日光へ行ったなら一度は歩かれてもいいでしょう。

大芦渓谷   鹿沼~大滝~大芦渓谷~棒滝~ヒノキガタア滝~地蔵岳~ハガタテ平~古峰ヶ原

 鹿沼市の北西最奥の地、距離的には日光や足尾の方が近い所に大芦渓谷があります。秋には紅葉の名所としてよく紹介されています。最上流部は名前もちょっとおもしろいヒノキガタア沢。棒滝やヒノキガタア滝が続く楽しそうな渓なので出かけました。林道から降りて入渓してからは、整備された遊歩道ではなくて、それなりの沢登りとなります。最後は藪こぎ状態でした。
 谷の向こう側の樹上に黒い動くものがあり、カラスがかたまっているのかと、望遠レンズで覗くと、はっきりツキノワまで見えました。深い谷をはさんでいるので、谷を越えて襲っては来ないだろうと思いつつ、そっとすばやく離れました。山でクマに会ったのはこの時が初めてでした。この方面に出かける方はご注意ください。

切込・刈込湖   湯元温泉~蓼ノ海~刈込湖~切込湖~涸沼~山王峠~光徳~戦場ヶ原~湯滝~湯元

 湯元温泉をベースに、コースのように1周しました。切込・刈込湖は山に隠されたかのような、静かなたたずまいです。標高差もほとんどなくて、湖、原、川、滝と、とてもみずみずしいウォーキングを楽しめました。

「切込・刈込湖
 三岳(みつだけ1945メートル)の北側にある切込湖・刈込湖は、三岳の溶岩流が沢をせき止めてできた、せき止め湖だが、不思議なことに水が流れ出す沢はない。湖の長径は、それぞれ切込湖が約400メートルで、刈込湖が約600メートル。ともに水深は約15メートルある。名前は2つに分かれているが、両方の湖はつながっている。
 言い伝えによると、刈込湖はもともとは狩籠湖(かりごめこ)と呼ばれ、むかし日光に住んでいた毒蛇を勝道上人がこの湖水に狩り込めたので、その名がついたという。
 切込湖・刈込湖は原生林に囲まれ、刈込湖の湖畔にはオノエヤナギとオオバヤナギのヤナギ林が見られる。切込湖は水際まで原生林が密生しており、道もなく湖には近づけないが、刈込湖には砂浜もあり、ハイキングの途中で休憩する絶好の場所となっている。
 湯元温泉~光徳間を歩くハイキングコース「切込湖・刈込湖コース」があり、湯元温泉から、蓼ノ湖、小峠を通って歩くと約1時間強かかる。
湯滝
湯ノ湖の南端にある高さ70メートルの滝で、湯川をせき止めて湯ノ湖をつくった三岳溶岩流の岩壁を湖水が流れ落ちる。幅は最大で25メートル。滝壷に下りられ、その近くに観瀑台があって、迫力ある姿を眺められる。戦場ガ原から北上するハイキングコースの途中にあり、バス停、湯滝入口からも近い。」
(日光観光協会より)

小田代ヶ原   奥日光~戦場ヶ原~小田代ヶ原往復

 朝一番の小田代の朝景を撮ろうと、夜中に向かいました。途中鹿が夜中に道路に現れました。明るくなると、先着カメラマンの三脚の隊列ができていました。さすがにこれだけの人数を魅了するだけあって、男体山をバックにした 小田代の貴婦人(白樺の木) などが朝霧で霞み、何とも幻想的で美しいところでした。

 小田代ヶ原のさまざまな光景は、当ブログ左側リンク先から「気ままな フォトライフ」でごらんになれます。管理人Watanabeさん撮影の小田代をはじめ、野鳥たちの美しいすばらしい写真が満載です。

男体山   戦場ヶ原~光徳~太郎山~志津小屋~男体山~中禅寺湖

 太郎山で静かな登山をした後に、志津小屋で1泊して男体山に登りました。男体山の神さまは赤城山の神さまと戦ったので、頂上には赤城山の方を向いて剣が立てられていました。さすがに国際的な観光地の日光だけあって、外国人登山者もいました。中禅寺湖への下りは、目の前に広い湖面が広がって、他の山では見られない爽快な光景です。

日光白根山   菅沼~弥陀ヶ池~五色沼~日光白根山~弥陀ヶ池~菅沼

 丸沼高原からのロープウェイはまだない時代に、菅沼から登りました。この時は五色沼まで行ったので、栃木県に分類しました。写真は2013年の記事をごらんください。

鬼怒沼山   鬼怒川~女夫渕温泉~日光澤温泉~ヒナタオソロシノ滝~鬼怒沼山往復

 鬼怒川沿いにしばらく登山道を歩きます。当時は奥鬼怒温泉郷の露天風呂は登山道わきで、歩いている人からも丸見え状態でした。鬼怒川本流から鬼怒沼山への登り口には、いく筋もの滝がかかっています。山上の湿原や池塘とともに美しい自然が残されています。

群馬県

至仏山   戸倉~鳩待峠~至仏山~山ノ鼻~鳩待峠

 至仏山には春と秋に登りました。ゴールデンウィークのころは残雪に覆われていました。普通の登山靴で雪上をそっと進みましたが、雪の柔らかい所では踏み抜いて突然足が沈みます。スキーを担いでの登山者も大勢いました。
 山頂は雪と氷の世界です。尾瀬ヶ原や燧ヶ岳が一望です。スキーヤーはここから尾瀬ヶ原に向かって一気に滑り降りていきました。我々はシートをお尻に引いて下ります。登山や展望とともに雪に戯れた楽しい1日でした。
 至仏山と山ノ鼻の間のコースは植生保護などのため季節により登り専用になります。調べてお出かけください。

尾瀬縦走   戸倉~鳩待峠~山ノ鼻~龍宮~見晴~尾瀬沼~大清水~戸倉

 尾瀬ヶ原だけ、尾瀬沼だけの日帰りは何度か行ってましたが、この時は両方を一度に縦走しました。関西の友人が、「尾瀬に行って見たい」というので、初めてならば原も沼も両方行ってしまおうかとこの日の案内になりました。
 早朝に戸倉にクルマを置いて、いちばんのバスで鳩待へ、後はひたすら歩きます。このコースは尾瀬沼から三平峠への登り以外はほとんど平らか下りなので、スピードアップできます。大清水から戸倉までへのバスにも間にあいました。彼にとっては文字どおりの駆け足でしたが、天候にも恵まれて、尾瀬を満喫した1日となりました。
 尾瀬ヶ原や尾瀬沼はブログ記事にあります。ごらんください。

谷川岳   土合~西黒沢~白鷺の滝~五段の滝~ガレ沢~西黒尾根~土合

 初めて谷川岳を登ろうとして選んだコースは、天神尾根でも西黒尾根でもなくて、恐れを知らずに西黒沢でした。このころは沢や滝のおもしろさに魅かれていた時でした。上空は天神平へのロープウェイが次々と通過する下を歩きました。白鷺や五段など名前のある滝も沢自体も美しいところです。
 途中から右のガレ沢を西黒尾根に登り上げます。まるで垂直のような急斜面です。このころから天気も悪くなり、尾根上は濃霧と強風でどうしようもなくて西黒尾根をそのまま下りました。初めての谷川岳は敗退しましたが、西黒沢を経験できました。
 谷川岳へはその後も何度か出かけました。初登頂は巌剛新道からでした。マチガ沢を見ながらの歩きやすいコースです。天神尾根からは何度か往復しました。2012年秋の記事をごらんください。

 谷川岳や尾瀬などの、群馬県北部の山々は、ブログ左側の リンク から 「上州 北毛の里山散歩」 をごらんください。地元の方ならではの管理人さんが、臨場感たっぷりに各地を紹介しています。

四阿山   嬬恋村~パルコ―ル嬬恋ゴンドラ~四阿山往復

 日本百名山・四阿山をいちばん手軽に登れるコースということで、ゴンドラを使いました。山頂駅からは雪のないゲレンデを歩きはじめます。スキーコースなので、道なりに進むと、どんどん下ってしまいました。これはおかしいと、戻って登山コースを探すと指導標はなくて、目立たなく小屋の裏に四阿山への道がついていました。
 そこからはだらだらと登って、いつの間にか山頂へついてしまいました。百名山登頂の達成感がなんだか全然わかないコースでしたので、四阿山へは菅平か鳥居峠からの方がいいでしょう。

榛名山   高崎~水沢観音~水沢山~相馬山~天目山~天神峠~榛名神社

 観光で榛名湖や榛名富士には出かけていましたが、登山としての榛名山の初めてのコースでした。水沢山は眺めもよく横に縦走する楽しさが、相馬山は梯子や鎖を使って上下に移動するおもしろさがありました。相馬山頂にはなぜだか朽ちた風呂桶が置いてありました。昔は修験者が泊まって入浴したのでしょう。そこからは外輪山をめぐり、榛名神社からバスに乗るころは暗くなってきました。
 榛名山のいくつかの峰をブログ記事にしてあります。ごらんください。

表妙義山   妙義神社~大の字~白雲山~天狗岳~相馬岳~バラ尾根~石門~中之岳神社

 妙義山は日本の山の中でも個性的、特徴的な山です。
 全国的には、奇岩奇峰の景勝地と知られている 日本三奇勝 のひとつです。三奇勝の他の2つの寒霞渓と耶馬渓は西日本にあり、どちらかといえば谷沿いの景ですが、ここは東日本にあり、登山対象となる峰や尾根の奇峰です。
 群馬県内では 上毛三山 として有名です。他の2山の赤城山、榛名山は標高1500m前後で、山上には広い湖を持つゆったりした大火山です。ここ妙義山は山域も狭く、標高も1000mほどですが、全山鋭い岩峰のため、転落滑落などでの遭難も多くて、「標高が2000m低い剣岳」ともいわれています。群馬県内では谷川岳と並ぶ遭難危険地帯ではないでしょうか。
 妙義山の山名も整理しておかないと分かりづらい所があります。「妙義山」というピークはないため、山域全体の総称になります。妙義湖・中木沢をはさんで、南東側が 表妙義山、北西側が 裏妙義山 です。観光客も登山者も断然多い、表妙義山 が一般的には妙義山と言われています。
 表妙義山は大きく、三つの山に分かれています。白雲山、金洞山、金鶏山 です。さらにこの 白雲山 の中に、相馬岳、天狗岳、と、1ピークとしての白雲山 があります。表妙義山は、大の字までや、中間道、石門などは何度か歩きました。
 上のコースは 白雲山 の稜線上を縦走した時です。天狗岳からの下りは10m以上の鎖場もある、豪快なアップダウンの岩場ルートです。表妙義山最高峰の相馬岳を下り、バラ尾根に入りました。この先の金洞山へのルートは、鷹も留まれなくて戻ってしまうほどの急峻な岩場なので名付けられた 鷹戻し です。妙義で1、2の危険な岩場です。白雲山は鎖があるので、何とかなりましたが、岩場の装備も技術もない我々はここまでで石門へ降りました。
 特に晩秋の紅葉はすばらしいです。その季節は中間道や石門がブログ記事にしてあります。ごらんください。

裏妙義山   横川~麻苧ノ滝~丁須岩~赤岩~烏帽子岩~三方境~中木沢~妙義湖~横川

 はじめに、北アルプスと南アルプス話から始めます。これは管理人の思いつきの印象ですので、ちがう意見の方はご容赦ください。

・北アの方が観光客も含めて入山者数が多くて、一般的には有名で人気がある。「日本アルプス」や単に「アルプス」といった時には 北アルプス のみを指すこともある。
・北アの方が、一般的に稜線がやせて鋭く、登山ルートも尾根筋が多く、岩稜歩きがおもしろい。コースとしてよく使われている谷や沢も、その渓自体の美しさを楽しむというより、峰に上がるまでのルートとされることが多い。涸沢、槍沢、白馬大雪渓など。
・南アの尾根は狭い岩稜が少ない分、転落の危険も少なくて、岩場よりも縦走主体か。北アに比べて谷コースに魅力がある。尾白川渓谷やドンドコ沢など滝や渓を楽しむルートが多い。
・最高点の標高は南アルプスの方が少し高い。北岳と奥穂高岳の差。

 この南北アルプスの違いは、裏妙義と表妙義もよく似ています。 北ア → 表妙義 南ア → 裏妙義 になります。妙義全体の最高峰は裏妙義・谷急山です。山域は狭いので水量も少ないですが、裏妙義には沢があります。この時のルートは鍵沢からでした。麻芋の滝や第二不動の滝が落ちています。T字型をした丁須岩から裏妙義主脈を縦走しました。
 裏妙義には何度か登りました。並木沢や谷急沢にも滝がかかり沢登りが楽しめます。表妙義に比べて登山者数組と行き会うだけの静かな山行となります。

荒船山   南牧村~線ヶ滝~星尾峠~経塚山~艫岩往復

 日本二百名山荒船山です。内山峠からも手軽に往復しましたが、南側の南牧側からの方が線ヶ滝も見られて、歩いて楽しい自然あふれる素朴な谷沿いコースです。
 荒船山の最大の特徴はその平らな山容でしょう。前回の稲含山の画像にあるとおり、群馬側からみると「航空母艦」とよく譬えられる平らな山稜です。そこはやせ尾根になっていて、信州・上州の山並みを見ながらアップダウンのない縦走ができるのかと期待して登りました。実際には特に信州側が幅が広くて、むしろ樹林帯のような感じで、ちょっとがっかりでした。犬を連れた登山者も多いところです。
 航空母艦の船尾に当たる艫岩は垂直な絶壁です。そこからの眺めはすばらしいです。最近、荒船山が一躍話題になったのは、2009年に有名な漫画家がここから転落死したことです。その捜索の日に、それとは全く知らない管理人は内山峠の国道254号線を通っていて、上空にはヘリが飛び、いつも空いている道の異常な混み方に驚いて後で知りました。
 その後も同じような転落事故が起きています。それさえなければ初級者向きの荒船山です。みなさま 転落に気をつけて行ってらっしゃいませ。

埼玉県

荒川源流千丈滝   秩父~川又~入川~柳小屋~真の沢~千丈滝往復

 大河荒川の最上流部真の沢には秩父一の名瀑ともいわれている 千丈滝 があると聞いて挑戦してきました。谷沿いを遡るコースはとてもみずみずしくて、恐竜が出てきそうな大きなシダが茂っています。きのこもよく見られ、またここで初めてギンリョウソウを見かけて、その時は知らなくて、このお化けのような植物はいったい何だろうかと思いました。
 千丈滝は水量もあり2段で落ちています。滝も周りの緑も美しいところです。斜め下から見上げるので、滝の上段や全景が見られるポイントがあれば、なおよかったのですが。
 このコースは日帰りで往復するには長いので時間がかかります。また真の沢ルートは最近ではあまり使われていないので荒れているともどこかに書いてありました。確認してお出かけください。

 秩父や奥武蔵など埼玉県西部の低山からそれなりの山までは、ブログリンク先「好日 奥武蔵」にたくさん紹介されています。管理人の奥武蔵の山人さんが、さまざまなコースを丁寧に分かりやすく案内されています。ごらんください。

神奈川県

丹沢山   渋沢~水無川~塔ノ岳~丹沢山~蛭ヶ岳~檜洞丸~新松田

 丹沢の尾根筋だけでは一般的な縦走路の感じがして、せっかく日本百名山の丹沢山まで出かけるので、沢登りも組み合わせてみました。水無川 といっても、それなりの水量が流れています。しかもF1からF8の水無の大滝まで美しい滝が続きます。シャワークライミングぽい所もあり、簡単すぎず、危なすぎずで、楽しい沢登りを味わえます。本谷を塔ノ岳へ登り上げました。
 縦走路に出ると、家族連れのハイカーも多くて、滝と岩の緊張感から一気に気が抜けました。蛭ヶ岳山荘の翌朝は一面の雲海でした。西方の雲海上には富士山が朝日に輝いて、宿泊者一同大感激でした。

新潟県

巻機山   六日町~清水~割引沢~ヌクビ沢~巻機山~井戸尾根~清水

 日本百名山巻機山です。雪深い地で夏でも沢コースの登山路は雪渓で隠れています。雪渓はスノーブリッジになったり、それが崩れていたりで、コース取りが難しい所もありました。それほど深くなくて明るい沢で、滝も続いて大自然の美しさを満喫できる沢登りです。
 水と雪と岩の世界から、山頂は一転して広々とした草原になります。山頂部が一面の湿原という山はありますが、草原の方が珍しいでしょう。百名山でなければそれほどは知られなかったと思いますが、確かにすばらしい名山でした。

平標山   後閑~三国峠~三国山~平標山ノ家~平標山~平標ノ池~平標新道~仙ノ倉谷~土樽

 今回の「思い出の山旅」を作っていて気がつきました。昔の山行を思い出そうとした時に、同行者がいる登山ではその相手やメンバーのことが記憶に残ってしまい、山自体のことはうろ覚えになっています。単独行の方がそこで出会ったコースや景色をより思い出せます。
 この平標山は人生初単独行でした。思い出に残る登山でしたが、今振り返ってみると単独が初めての初級者には他の山にした方がよかったと思えます。平日のこの日は、朝バスを降りてから夕方土樽手前で釣り人に会うまで、山中には他に誰もいなくて、ケガでもして動けなくなったらどこにも連絡できなかったので。
 上越線を後閑駅からバスで三国峠登山口へ。旧三国峠からの樹林帯の縦走路は蛇が多いので、二度と通りたくないコースです。蛇を遠くで見つけられた時はまだいいのですが、気がつかなくて足下にいた時は心臓が止まるかと思いました。
 山ノ家付近からは眺めも開けます。ひと登りして山頂へ。まだ先が長いので仙ノ倉の往復はしないで北へ下ります。平標ノ池に生き物がいました。オタマジャクシかイモリかと思いましたが、少しちがうので後で調べたらサンショウウオでした。
 平標新道からは、笹の中を滝となって流れが始まる西ゼンが美しい眺めです。後はひたすら新道と林道の長い下りです。釣りの人にあいさつした時はほっとしました。土樽駅ではもう暗くなっていました。
 松手山コースからの平標山がブログ記事にあります。ハクサンイチゲの季節でした。ごらんください。

清津峡   石打~清津峡温泉~清津峡~足尾沢~三俣~越後湯沢

 日本三大渓谷清津峡です。70年代当時は安全な遊歩道が整備されていたというよりも、歩けるだけの登山道がついていたくらいです。最大の難所は足尾沢でした。本流との合流点に飛び石が置かれているだけで、折しも前日の雨で本支流とも増水していて、踏み外せばたちまち激流に飲み込まれてしまいます。何とか無事に越えられて、こうして思い出として書いていられます。

「柱状節理の岸壁があなたの訪れを心待ちにしています。黒部峡谷・大杉谷とともに日本三大峡谷の一つとして知られる「清津峡」は昭和24年9月に上信越高原国立公園に指定され、学術的資料の宝庫でもあります。川を挟んで切り立つ巨大な岩壁は全国に誇るV字型の大渓谷をつくり、国の名勝・天然記念物にも指定されています。
 雄大な柱状節理の岩肌と清津川の急流の取り合わせはダイナミックで素晴らしく、訪れる人々に深い感動を与えます。平成8年に観賞用として「清津峡渓谷トンネル」が完成し、中にある4つの見晴所から雄大な渓谷美を堪能できます。」
(十日町市観光協会より)

苗場山   元橋~赤湯温泉~昌次新道~苗場山往復

 元橋から赤湯温泉に向かう林道をクルマで行ける所まで行って、歩きはじめました。地図上では川沿いの道なのでほぼ平坦かと思いきや、最初と赤湯の直前はかなりの急坂です。秘湯中の秘湯として今では有名な赤湯温泉ですが、当時は河原に穴を掘っただけで、ブルーシートで目隠しと雨よけをしているような露天風呂でした。
 そこからが苗場山への本格的な登山道です。樹林の中を登るだけで、それほど歩きやすい方でもなくて、けっこう長かっただけに、山頂の一角に飛び出して広々とした湿原に視界が広がった時は感動がありました。遊仙閣に1泊しました。

「日本百名山 花の百名山 に選ばれ、約4キロメートル四方の広く平坦な頂上と、そこに広がる湿原が魅力の山です。苗場の名は、池塘(ちとう:湿原の泥炭地にある池沼)の中に群生するミヤマホタルイ、が田んぼに植えた苗のように見えることからつけられたと言われています。
 苗場山の頂上には、周囲4キロメートル四方にわたって大小数百の池塘が広がる高層湿原があります。6月下旬、雪の消えたところからチングルマやイワカガミが咲きはじめ、7月初旬にはピンクのヒメシャクナゲが、夏にはワタスゲやキンコウカが、そして9月下旬になると紅葉で彩られます。また、山頂に山小屋があるので、1泊すれば満点の星空を望むことができます。
 中ノ芝から苗場山のお花畑までのコース上には、6月初旬にアズマシャクナゲとシラネアオイが群生するのをはじめ、200種類ほどの高山植物が見られます。
 苗場山山頂からの眺めはとても雄大です。山頂の休憩広場から見渡せば、富士山をはじめ、浅間山、北アルプスの山々が手に取るように望め、妙高山の先には能登半島、日本海には佐渡島を見ることができます。
 苗場山からの下山には、昌次新道を経て赤湯までたっぷり歩くコースもあります。秘湯として知られる赤湯は、その名の通り赤褐色をした湯が特徴で、ランプの宿として親しまれている山口館があります。清津川の河原に露天風呂があり、山歩きの汗を流す登山者で賑わっています。」
(湯沢町より)

妙高滝めぐり   赤倉温泉~燕温泉~権現滝~惣滝~関温泉~不動滝~赤倉~苗名滝

 登山するほどの時間がなくて、滝めぐりハイキングをした時です。最後の苗名滝は別の日に出かけました。日本の滝百選に新潟県からは3つの滝が選ばれています。そのうちの2つが妙高にある惣滝と苗名滝です。惣滝は高さと美しさの、苗名滝は水量と豪快さの滝です。

「惣滝
 日本の滝百選にも名を連ねる「惣滝」は、妙高山から流れ出る大田切川の源流部・大倉谷に位置しています。標高は1300mで、周囲は「つばめ溶岩」と呼ばれる輝石安山岩が切り立っています。80mの高さから流れ落ちる豪快な眺めは、訪れる人々の感動を誘い、特に紅葉の時期には一層の鮮やかさを見せてくれます。
不動滝
 関温泉にほど近い渓谷の中、不動大橋の下にある滝です。以前は妙高山系でもっとも大きな滝で、別名大滝とも呼ばれていますが、現在は滝壺が土砂で埋まっており、落差20mになっている。滝壺の脇には、眼病に効くといわれている大滝不動と呼ばれている不動尊が祀られており、周囲の渓谷は新緑や紅葉の時期など四季折々に訪れる者の目を楽しませてくれる。
苗名滝
 長野県との県境、関川にかかる落差55mの苗名(なえな)滝。地震滝とも呼ばれる。柱状節理の玄武岩壁から水しぶきを上げて落ち込むさまは迫力満点で、「日本の滝百選」にも選ばれている。とくに雪解け水が流れ込む春は、水量も増しいっそう見応えがある。近づくにつれ地響きがし、まるで地震が来ているような感じがする。
 真夏でも周囲はひんやりと涼しいので、納涼スポットとして散策にぴったりだ。滝のもっとも美しい季節は、春の雪解けと10月中旬頃の紅葉のとき。滝への遊歩道も整備されており、徒歩15分ほどで到達できる。苗名滝は森林セラピーロードに指定された“妙高高原自然歩道”の一方の出発点。」
(妙高市観光協会より)

長野県

鼻曲山   軽井沢~竜返の滝~鼻曲山~留夫山~一ノ字山~旧碓氷峠~軽井沢

 竜返の滝は、昔、竜のような大蛇がこの滝を上ろうとしたが、激しい流れに押し返され滝壺に落ちたという伝説が由来になっているそうです。鼻曲山に登った後は、旧碓氷峠まで縦走しました。二度上峠から鼻曲山に登った時の絵入り記事が別にあります。ごらんください。

浅間山   軽井沢~峰の茶屋~浅間山~浅間山荘~車坂峠~地蔵峠~湯ノ丸山~角間渓谷~真田

 昔むかしの管理人が高校生のころでした。火山活動による入山規制がまだない時代の浅間山に登りました。スタートは天気が良くて、峰の茶屋からのコースは日陰のない炎天下を大きな砂の斜面をただひたすら登ります。見上げると頂を思わせる縁が望めても、そこまで行くとまた上に同じような山頂らしきものが現れます。そんなことを何度か繰り返します。
 最後の急登は、砂を踏むと足が沈んで下に戻されるかのようでした。それでも大噴火口に出ると達成感がわいてきました。火口は壁からも噴煙が上がっています。火口底は溶岩で赤くなっているのかと想像していましたが、山体とあまり変わらない石や岩でした。思っていたほどは深くはありませんが、落ちればひととたまりもありません。慎重に縁のコースを進みました。
 湯の平高原は周りを浅間外輪山や牙山に囲まれた中にここだけ平らで林になっているお伽の森のようです。この日は浅間山荘まで下り、バンガローで1泊。
 翌日は天気は急変で雨と濃霧になりました。黒斑、水ノ塔、篭ノ登を縦走して湯ノ丸へ向かう予定を何も見えないので、車坂峠からは林道歩きにする。昼時にますます雨が強くなり、雨宿りする場所はどこにもなし。そんな時にスキー場のリフト小屋があった。まさか夏場は入口は開かないだろうと思いきや、狭い所でみんなでかたまって雨宿り兼昼食となった。その日は湯ノ丸キャンプ場泊。
 3日目は雨は止むも、相変わらずの濃霧。湯ノ丸山頂からも何も見えず。角間渓谷は渓谷としてはそれほどでもありませんでした。当時は真田から上田まで上田電鉄が走っていて、電車も小さくて1両だけで、後ろにトロッコがついて荷物を運び、客車兼貨物列車でした。この浅間連峰縦走から登山にはまりました。

志賀山   熊の湯~渋池~志賀山~裏志賀山~元池~熊の湯

 高原としての名前「志賀高原」の方がずっと有名な志賀山です。熊の湯から渋池を通ってひと登りで登頂できます。隣の裏志賀山からは、森の中の湖、大沼池が水の色も美しく輝いています。ふもとの四十八池湿原は、ブログ記事「志賀四十八池」をごらんください。

高妻山   長野~戸隠奥社~戸隠山~五地蔵山~高妻山~一不動~キャンプ場~長野

 戸隠奥社から蟻の塔渡りを越え、戸隠山を縦走して、一不動避難小屋に泊。定員15人の小屋にちょうど15人が泊まり、窮屈だった。五地蔵山などのピークをいくつか越えて、最後はけっこうな急登。山頂からは近くに北信五岳や北アルプス、遠くに浅間山や八ヶ岳も見える。近くの戸隠や黒姫の方が有名ですが、登りがいや眺めはさすがに日本百名山でした。

槍・穂高   上高地~涸沢~奥穂高岳~北穂高岳~大キレット~南岳~中岳~大喰岳~槍ヶ岳~槍沢~上高地

 上高地を朝から長く歩いて涸沢ヒュッテ泊。近くには色とりどりのテント村もできて、夕食時などはたいへんにぎやかでした。翌日はザイテングラートをゆっくり登る。ここまでは天気がよかったもののしだいに下り坂に。北アルプス最高峰奥穂高岳は霧の中の登頂で何も見えませんでした。
 この時はここまでは4人のパーティでした。ですが、休みを長く取れない2人は山頂で別れて、その日は岳沢ヒュッテ泊で翌日は下山しました。私の方2人は、一生に何度もできない大山行にしようと、涸沢岳を越えて、北穂高小屋に泊まりました。
 翌日は天気はさらに悪化して稜線上は暴風雨です。今なら待つか安全なコースを下るかしますが、まだ若さゆえの無茶に気づいていない当時は、大キレットに挑戦です。風のため滝谷から雨も吹き上がってくる中を、滑りそうな岩と鎖と梯子をやっと下ります。何とか午前中に大キレットを登り返して、南岳までたどり着きました。
 大キレットがたいへんだったので、南岳、中岳、大喰岳という霧の中の3000m級の縦走はアップダウンも少なくてそれほどでもありません。槍ヶ岳山荘に着くころはしだいに天気も回復したので休んだ後、槍ヶ岳山頂からの夕陽を見に行きました。槍の穂先はさすがに真上によじ登るようですが、大キレット越えに比べれば楽しい岩登りです。山頂には名前の通り、槍が立ててありました。
 翌日はすっかり天気は回復して、ご来光と朝食後明るくなってからと、2回登りました。北アルプスから八ヶ岳、上信越のほとんどの山を望めました。間近の笠ヶ岳が独特の山容でひときわ目立ちました。槍沢を下りはじめて、ようやくお花畑を見られて、撮影の余裕もできました。槍が見えるうちに背景にしての花風景のはずが、意外にすぐに見えなくなってしまいました。 だらだらとした下りはとっても長くて、上高地にさらにもう1泊でした。
 ふり返って見るとこの時の強引な縦走は遭難と紙一重でした。そうなれば関係者の方々には大迷惑、大お手数をかけますし、人生でそこから先の登山を楽しめなくなってしまいます。反省の山行でした。それからは険しい山は天候により無理せず途中撤退しています。

北八ヶ岳池めぐり   双子池~亀甲池~雨池~白駒池など

 北八ヶ岳は決して大花畑や大紅葉が見られるわけではありません。いつも緑で四季の変化は他の山に比べてもむしろ少ないでしょう。針葉樹のなだらかな森の中に池が点在している光景は、日本では珍しいかと思います。奥日光や八幡平が少し似ていますが、なんだか写真で見るカナダや北欧のような景色です。
 この周辺は何度か出かけています。時間がとれるときは双子池から大岳に、白駒池から高見石に登ったりもしました。ブログ記事は、「蓼科山」、「白駒池」、「北横岳」など北八ヶ岳周辺はいくつかあります。

 北八ヶ岳や蓼科周辺はリンク先 「蓼科の風光」 で、管理人の だちょうさん が蓼科の風景光景をきめ細やかに美しくとらえています。ごらんください。

八ヶ岳・硫黄岳   小海~稲子湯~ミドリ池~夏沢峠~硫黄岳~硫黄岳石室~本沢温泉~松原湖

 硫黄岳の山小屋は、屋根に石が置かれているためか 石室(いしむろ)と呼ばれていました。石室の後は横岳、赤岳、権現岳と縦走するその年最大の山行の予定でしたが、翌日は濃霧と強風で、とても横岳を越えられる状態ではありませんでした。仕方なく夏沢峠に戻りひたすら松原湖まで下りました。八ヶ岳は初戦敗退です。とりあえず硫黄岳に登れたことをよしとしましょう。

八ヶ岳・赤岳   清里~美し森~牛首山~真教寺尾根~赤岳往復

 八ヶ岳大縦走は硫黄岳で敗退したため、今回は清里から赤岳へのピストンです。赤岳直下の登りは真上によじ登るようでした。赤岳からの阿弥陀岳は、赤岳より低いものの、独立峰のような存在感がありました。その晩の赤岳頂上小屋は1畳に2人で寝るようで寝返りもできませんでした。

「八ヶ岳・・・
 本州のほぼ中央、長野県と山梨県にまたがる八ヶ岳は個性的な山々が連なる山塊。標高3000m級の鋭い岩峰が続く南八ヶ岳と、原生林や池沼が神秘的な雰囲気を漂わせる北八ヶ岳という、2つの異なる顔を持つ人気のアルペンスポットです。首都圏や中京地区からのアクセスが良く、1泊2日という短い日程でも登山の醍醐味が味わえます。
南八ヶ岳・・・
 主峰・赤岳を中心に力強い岩峰が連なる南八ヶ岳。難所にはクサリや梯子、足場が設置されていて、入門者から登れる編笠山、天狗岳、硫黄岳からアルピニストなら一度は制覇したい赤岳、横岳、阿弥陀岳、権現岳の本格登山まで多彩なルートが張り巡らされ、レベルに合わせて楽しめます。稜線にはお花畑が広がりコマクサなどの希少な高山植物が可憐な姿を見せてくれるのも魅力です。
北八ヶ岳・・・
 夏沢峠から大河原峠までの北八ヶ岳は、原生林が生い茂り大小いくつもの神秘的な池が点在する癒しの森。白駒池周辺の森の中では500種以上もの苔が青々と林床を覆い幻想的な風景を作り出しています。すべてが銀世界へと化す冬はスノーシューでの雪原散策がおすすめ。霧氷やダイヤモンドダストの美しさにも出会えます。」
(八ヶ岳観光協会より)

山梨県

北岳   甲府~広河原~大樺沢~北岳~北岳稜線小屋~間ノ岳~農鳥岳~奈良田温泉~身延

 この当時の山小屋は、稜線小屋でした。早朝の北岳からは、近くの南アルプスの山々をはじめ、富士山、八ヶ岳、中央アルプスも一望でした。花々とともにイワヒバリや雷鳥にも行きあえて、日本最高所の峰々を最高の縦走ができました。

「北岳
 北岳は山梨県南アルプス市にある標高3193.2mの山です。富士山に次ぐ日本第二位の高峰で日本百名山、山梨百名山のひとつです。古くから多くの登山者に親しまれており、お花畑も見事です。山頂付近では固有種の高山植物キタダケソウが自生します。
 また、北岳の東側斜面には北岳バットレスと呼ばれる山頂から続く高さ約600メートルの岩壁があります。南アルプスならではのダイナミックな展望、雪渓や樹林帯といった変化に富んだコースが人気の理由となっています。
間ノ岳
間ノ岳は標高3189.3mで日本第4位の高峰であり、日本百名山の一つです。北岳、農鳥岳とあわせて白根三山と呼ばれます。
 白根三山の中央に位置し、山頂、山稜ともに広大で、東面のカールや二重山稜の地球で地球の歴史が学べます。主稜は展望もすばらしく、爽快な稜線歩きが楽しめます。また、北岳とは違う植生も楽しめます。山頂は静岡県との県境であり、大井川の源流を擁しています。
農鳥岳
 農鳥岳は標高3025.9mの高峰で山梨百名山の一つです。北岳、間ノ岳とあわせて白根三山と呼ばれ、白根三山の一番南に位置し、6月下旬に山頂の東面に白鳥のような雪型が現れ、農事暦の目安とされたのがこの山名の由来です。
東面に胸壁を押し立てて主稜がよじれているので、複雑な地形をしています。山頂は東西二峰に分かれ、南アルプスの山々が一望できます。」
(南アルプス市観光協会より)

岐阜県

宇津江四十八滝   飛騨国府~魚返滝~函滝~上段滝~王滝~上平滝往復

 整備された遊歩道で登山靴でなくても歩けます。深い峡谷ではなくて、山の斜面に水が流れてそれが滝になっているような感じです。高山や古川を観光して、自然景観で気分転換するにはいいところかもしれません。

「全国自然100選地、岐阜県名水50選地に選定された約800haの県立自然公園で、しぶきをあげて落下する滝群は四季折々に装いを変え、まさに秘境そのものです。
 名づけられた13の滝のなかでも王滝は高さが18.8mあり、訪れる人を魅惑します。滝の頂上にある上平滝までは約880mあり、園内は歩きやすいよう石畳等が整備されており、所要時間は約1時間です。
標高900mの渓谷内は、ブナ、ナラ、クルミ等の大木が茂り、貴重な山野草も見られ自然観察が楽しめます。」
(高山市より)

鳥取県

伯耆大山   米子~大山寺~夏山登山道~弥山(大山頂上)往復

 山陰旅行中に歩いた、大山、千丈渓、長門峡を記します。大山は日本百名山で中国地方最高峰です。この日は登山道は大にぎわいで小学校の遠足と前後しながら登りました。ほかに高い山がない独立峰のため、地平線は薄雲で霞んでいても頂上からは広々とした爽快感がありました。
 大山の山容は、西側は富士山で、東へ伸びる尾根の南北壁は鋭く切れ落ちていて北アルプスや八ヶ岳のようです。中部地方の高峰群を、中国地方で一山に凝縮したかのような大山でした。

島根県

千丈渓   江津~川戸~三三の滝~魚切~相生の滝~千畳敷~大渕~白藤滝往復

 江津から入った所に 断魚渓 と 千丈渓 が地図に載っていました。両方の渓谷に行く時間はないので調べると、断魚渓の方が大渓谷で観光化しているのに比べて、千丈渓 は、歩くのに向いていそうなので出かけました。
 水際を歩くと次々と滝が現れる楽しいコースでした。この日はほとんど人はいませんでしたが、もしこの渓谷が関東圏にあるならば、西沢渓谷くらいの人気の渓になるでしょう。遡行中に飛び石を誤って水に落ちたのが、いちばんの思い出になっています。

山口県

長門峡   山口~長門峡駅~紅葉橋~竜宮渕往復

 旧国名の 長門 から名付けられ、国名勝、県立自然公園にもなっている山口県を代表する渓谷です。萩、津和野、山口という観光ポイントのちょうど中間に位置しています。位置関係でいうと鉄道や駅との組み合わせでもおもしろく思いました。山間部の谷間を鉄道が走り近くに名勝渓谷がある時は、鉄道と並行しての渓谷が多いですね。例えば天竜峡、寝覚ノ床、吾妻渓谷などなどです。
 ここは駅から線路と直角方向にコースがあって、しかも上流から下流に下って行くのは全国的にも珍しいかと思います。渓谷自体はゆったりとした大渓谷で、近くの小京都めぐりの合間に、大自然の造形を味わうのも旅に変化がつくでしょう。

愛媛県

面河渓   高知~美川~関門~五色河原~亀腹~虎ヶ滝往復

 四国旅行中に立ち寄りました。渓の美しさを写真で見て、四国へ行った時には訪ねたい所でした。愛媛県内の面河渓ですが、行程により高知県側から入りました。山間の道がけっこう奥深くてバスを乗り継いで、半日かけて向かいました。苦労して到着してコースを歩き始めると、崖崩れにより虎ヶ滝から先は通行止めで、がっかりでした。また四国まで来られる機会があれば、石鎚山登山と合わせて訪ねようと思います。

鹿児島県

屋久島   安房~荒川~小杉谷~ウィルソン株~大王杉~縄文杉往復

 世界遺産になる前の屋久島は知る人ぞ知るような存在で、「何でそんな所へ行くのだ」と言われながらの出発でした。順調なら2泊3日のはずでしたが、「ひと月に35日雨が降る」と言われているだけあって、到着した翌日は豪雨でとても山へ向かえなくて3泊になりました。
 来島する人は普通は旅行か登山目的かと思う中を、森林鉄道の調査研究の人と同宿となり、翌日は林鉄跡も説明してもらいながら、縄文杉まで同行しました。その時はまだ縄文杉の周囲は柵がなくて、縄文時代から続く息吹にも直接触れあえました。
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