山と渓歩く
山や渓を歩き、花や緑を写したミニアルバムです。お寺やお城も少しあります。
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2020 01
プロフィール
Author:ふさじろう
関東甲信越周辺の山歩きをしています。ブログに写真を整理して山行備忘録としています。山歩きも更新もスロ~ペ~スです。 (^ ^;)ゞ
2010年7月17日 開店
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千葉城
- 2019/05/04(Sat) -
2019年3月31日
コース:千葉~本千葉~猪鼻城址~千葉城
平安時代に桓武平氏の子孫が千葉に土着して千葉姓を名乗り、三代目の常重が猪鼻山に居館を構えて、猪鼻城としました。平安末期に四代目の千葉常胤が、源頼朝の挙兵に参陣して活躍し、鎌倉幕府樹立に大きな手柄を立てました。これにより、千葉氏は鎌倉、室町時代に13代に渡って栄え、城下町千葉も関東では鎌倉に次ぐ繁栄を誇り、現在の県都にして政令指定都市へと発展しました。千葉城は通称です。
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関宿城
- 2019/03/25(Mon) -
2019年3月2日
コース:野田~関宿城
千葉県の北端で、現在は野田市に合併になった関宿町。中でも関宿城はその最先端で茨城県との県境にあります。
室町時代には古河公方の家老であった梁田氏の居城でした。利根川と江戸川にはさまれた要害の地で、同時に利根川水系の要地で、関東の水運の拠点でした。そのため戦国時代は関東の制圧を考える北条氏と激しい争奪戦の関宿合戦が行われて、最後は北条氏がこれを制して、北関東進出の拠点となりました。
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江月水仙ロード
- 2018/01/28(Sun) -
2018年1月2日
コース:千葉~保田~海岸~江月水仙ロード~水仙ひろば往復~保田神社
ようやく2018年の記事に入れました。水仙の時季には何度か訪れて、記事では、嵯峨山、鋸山、富山とした南房総へ出かけてきました。今回は山へは登らずに、ハイキングコースとして整備された江月を歩きました。この日は天候に恵まれて、相模湾越しに富士山や伊豆大島などを望めました。
江月水仙ロード
江月水仙ロードは、江月地区の町道の両側約3kmの道の両側に水仙が咲き乱れます。鋸南町は水仙の日本三大群生地の一つです。片道30分~40分程かかるコースですが御堂から山頂まで至ると気分も爽やかに心地よくなります。
暖かい春の陽の光の下で風が弱い日には、可憐な花とほのかな香りを漂わせます。水仙ロードは、人気のハイキングコースで水仙が歩く楽しさを盛り上げてくれます。
散策道はよく整備されています。花の南房総の中で最も早い水仙の里を歩くことができます。近年、首都圏からのハイキング愛好者が増えています。水仙まつり(1月)が行われます。
(千葉県観光物産サイトより)
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犬吠埼
- 2017/04/11(Tue) -
2017年3月20日
コース:千葉~銚子~銚子漁港~飯沼観音~銚子電鉄~地球の丸く見える丘~犬吠埼
管理人ふさじろうは、関東の東方は鹿島神宮や香取神宮までは参拝しまして、その先の関東最東端エリアの銚子や犬吠埼には行ったことがありませんでした。今回は生まれて初めての場所を訪ねてみました。
銚子駅周辺は広々と整備されていました。ここまで来ると、広い川幅はほかの川でもありますが、大利根川の河口はさすがに川幅いっぱいに水をたたえて、向こう岸が見えないほどでした。せっかく港町に来たので、お昼はおいしい海の幸をいただきました。
坂東三十三観音第27番の飯沼観音圓福寺は、五重塔がそびえ大仏さまが鎮座するたいへん立派な伽藍です。境内に大仏さまのような切れ長の目をしたきれいな猫がいて、参拝客に人気でした。
犬吠埼の地名には歴史的な由来がありました。兄頼朝に追われ奥州に逃れる途中の源義経は、愛犬「若丸」を岬に残して立ち去るも、主人を慕う余り犬は7日7晩吠え続けたことから名づけられました。また、東映映画のオープニングで現れる、磯の岩礁と波はここ犬吠埼で撮影されたものでした。犬吠埼の海とは知らずに子供のころから見ていたことになります。
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富山
- 2017/03/30(Thu) -
2017年1月6日
コース:千葉~岩井~福満寺~富山~伏姫籠穴~福聚院
房総半島の富山(とみさん)に登りました。1月はスイセンの群生が花開いています。ツバキや菜の花の他に温暖のため紅葉もまだ残っていました。
富山は 南総里見八犬伝 ゆかりの山です。町内のあちこちに、伏姫と八房(やつふさ:犬)の絵も描かれています。山頂の展望台から眺めていると、犬を連れた山ガールさんが登ってきました。山でワンコに行き会うときは、今まで家族連れかご夫婦でがほとんどでしたが、若い女性1人で1匹は初めてです。あいさつをしてワンちゃんだけを撮らせてもらいました。何だか、伏姫と八房が現代に現れたような不思議な思いで、富山を後にしました。
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本土寺
- 2017/02/10(Fri) -
2000年11月29日
コース:松戸~北小金~本土寺~東漸寺
関東の紅葉名刹めぐりは、飯能の次は松戸です。北小金駅の北と南にある本土寺と東漸寺を訪ねました。本土寺は五重塔もある立派な伽藍で、紅葉見物やカメラマンでにぎわっていました。東漸寺はイチョウのじゅうたんでした。こちらは静かな境内でほっとしました。松戸市観光協会の案内です。
本土寺
もと源氏の名門平賀家の屋敷跡と伝えられ、1277年日蓮上人の弟子日朗を導師として招き開堂、日蓮上人より長谷山本土寺と寺号を授かったのが始まりとさ れており、池上の長栄山本門寺、鎌倉の長興山妙本寺とともに朗門の三長三本の本山と称される名刹です。
現在では1万株のあじさい、5000株の花菖蒲でも有名で、「あじさい寺」とも呼ばれ参拝者に親しまれています。
東漸寺
関東十八壇林に数えられた浄土宗の名刹で、広い境内に古木、巨木が多数残っています。中でも特に市の保護樹木にも指定されている樹齢300年以上のしだれ桜は見事で、4月25日の御忌まつりとあわせて多くの人出で賑わいます。
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養老渓谷
- 2016/03/04(Fri) -
2015年11月29日
コース:五井~小湊鉄道~養老渓谷駅~幻の滝~遊歩道~粟又の滝~駅へ
2015年晩秋は、群馬、茨城、神奈川、埼玉と関東各地を巡りました。最後はここ千葉県です。これで2015年中に関東甲信越各県を1回は訪ねられました。
2年前の同じ時季に近くの大福山に登り、すばらしい紅葉を見られました。そこでその時に行けなかった養老渓谷を歩きました。今回は紅葉ピークには少し早かったのですが、ゆったりとした渓谷と滝を楽しめました。
千葉県公式サイトの案内です。
養老渓谷
養老渓谷は、清澄山系に源を発する養老川の上流沿いに位置しています。豊かな自然が今なお残る渓谷と房総一の滝と房総最大の温泉郷を擁しています。
川遊び・釣り・キャンプ、紅葉・ハイキング、冬の寒霜露天風呂(降雪時は雪見露天風呂)と鍋料理など四季折々の便りを伝えています。都市に生活する人々が自然と触れ合える交流の場となっています。
粟又の滝
養老渓谷の上流にあり、養老渓谷随一の景観を誇る粟又の滝は、落差30m、長さ100mに渡り水しぶきをあげて流れ落ちる様子は豪快そのもので、一見の価値があります。
また、粟叉の滝自然遊歩道は、四季折々にその姿を変え粟叉の滝から岩ツツジで知られる小沢又の水月寺のある下流までの養老川沿いに設けられた2kmの遊歩道です。
道脇に点在する大小の滝、垂直に迫る断崖、川面を覆うモミジの景観の中、清流のせせらぎや小鳥のさえずりを聞きながら散策を楽しめます。
2015年中の記事はこれで終わりです。この後、少し更新の間が開きます。
このブログに最初にアップした2000年ころの画像は低画素のコンデジのものですので、その時のフィルム撮影を取り込みました。2016年に入る前に昔のものをいくつか編集します。
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烏場山
- 2014/04/30(Wed) -
2014年3月16日
コース:和田浦~花嫁街道~展望台~烏場山~花婿コース~見晴台~黒滝~館山
新日本百名山・烏場山です。尾根上の整備されたハイキングコースを楽しく歩けます。最後の黒滝周辺は、短いながらも谷沿いを歩くので、まさに 山と渓歩く でした。
烏場山の案内を2つ引用します。
烏場山は、海抜266.6mの低い山です。花嫁街道ハイキングコースの登山口JR内房線和田浦駅から約4.4K北側地点のハイキングコース内に位置します。ここからの眺めは素晴しい。
房総の山々、清澄山、嶺岡・経塚山・御殿山・伊予ヶ岳などが見えます。伊豆半島、日本の象徴富士山、伊豆大島なども見え南房総でもっとも人気の高いコースです。
(ちばの観光まるごと紹介より)
烏場山(からすばやま)は、千葉県南房総市と鴨川市との境界にある山である。標高266.6m。房総丘陵(嶺岡山地)の山の一つである。
岩崎元郎の新日本百名山の一峰に選ばれており、房総では人気のあるハイキングコースとなっている。昭和50年代に地元の「和田浦歩こう会」によりハイキングコースが整備され、昔、花嫁行列が通ったという言い伝えから、「花嫁街道」と名づけられている。
山はマテバシイやスダジイ等の照葉樹林に覆われている。和田浦近辺は花の生産地で、山麓には冬でも花畑が広がる。
(ウィキペディアより)
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鋸山
- 2014/04/20(Sun) -
2014年3月15日
コース:浜金谷~ロープウェイ~地獄のぞき~石切場~展望台~山頂~日本寺~保田
関東百名山・鋸山です。山名の印象もはっきりしているので、千葉県では最も有名な山かもしれません。今回は大宮から 花摘み南房総号 で向かいました。
眺望がセールスポイントの鋸山には、十州一覧台 とか 地球が丸く見える展望台 と、いかにものネーミングの展望台がありますが、周囲の木が茂ってそれほどでもありませんでした。ロープウェイ山頂駅屋上が海にも近くて、展望は一番でした。
もう一つの特長は、石切り採石の結果の絶壁です。地獄のぞきは、これくらいの絶壁はほかの山でもありますが、ここは足下が空中になっていることを思うと、落ちつかなくてその場に長くはいられませんでした。鋸山の山頂へは、尾根上を縦走するのではなく、中腹をアップダウンしながら進みます。断崖の中腹につけられた道は、人工的に作られた 妙義山中間道 のようでした。
鋸山南面に境内が広がる 日本寺 は、まるでわが国のお寺を代表するかのような名前です。石が特長の山らしく、百尺観音や大仏、羅漢像などの多くの石仏が祀られています。
鋸山 と 日本寺 について、ウィキペディアと、公式サイトから引用します。
鋸山
標高は329.4m。山は凝灰岩から成り、建築などの資材として適している。そのため古くは房州石と呼ばれ、良質石材の産地として、江戸時代から盛んに採石が行われた(石切場跡は現在も残存する)。結果、露出した山肌の岩が鋸の歯状に見えることからこの名で呼ばれるようになった。
採取された石材は、幕末から明治、大正、昭和にかけて、主に横須賀軍港や横浜の港湾設備、東京湾要塞の資材として利用された。また、靖国神社や早稲田大学の構内にも利用されている。自然保護規制の強化により昭和57年を最後に採石を終了し、現在鋸山は観光資源として利用されている。
正式な名称は乾坤山(けんこんざん)という。江戸期には谷文晁が日本名山図会において日本80の名山のうちに数えたが、深田久弥が改めて日本百名山を選んだときに選に漏れ、現在では名山という認識はあまり広まっていない(小林泰彦選の「日本百低山」には入っている)。
眺望は素晴らしく、東京湾一帯から伊豆大島まで見渡すことができる。また近隣の安房三名山「富山」「御殿山」「伊予ヶ岳」を臨むこともできる。
なお、鋸山が国道127号の上から東京湾へ落ち込むところは明鐘岬(みょうがねみさき)と呼ばれ、磯遊び、夕日観賞の観光ポイントである。
(ウィキペディアより)
日本寺
日本寺は今から約1300年前、聖武天皇の勅詔と、光明皇后のお言葉を受けた行基菩薩によって神亀2年(725年)6月8日に開山されました。開山当初は法相宗に属し、天台宗、真言宗を経て徳川三代将軍家光公の治世の時に曹洞禅宗となり、今日に至っております。
日本寺は開山当時、七堂十二院百坊を完備する国内有数の規模を誇り、良弁、空海、慈覚といった名僧が留錫(りゅうしゃく)したと記録されています。良弁僧正は木彫りの大黒尊天を彫られ、弘法大師(空海)は100日間護摩を焚かれ石像の大黒尊天を彫られました。仁王門の金剛力士像は慈覚大師の作と伝えられています。
日本寺の御本尊は薬師瑠璃光如来です。東方浄瑠璃世界の教主で、瑠璃光を以て衆生の病苦を救い、病苦を救う医薬の仏様です。左手に薬壺を持っているのが特徴です。薬師瑠璃光如来は戦傷を癒すと言われており、日本寺を訪れた武将の記録も残されております。
源頼朝は石橋山の戦いに敗れた後、房州に逃れ再起を図った折に日本寺で武運を祈願し、自ら蘇鉄を手植えし、現在も大蘇鉄として境内に残っております。頼朝は鎌倉幕府を開くとすぐに荒廃していた日本寺の全山修工に力を尽くし、養和元年(1181年) 薬師本殿を再建しました。
頼朝により全山修工された日本寺は、その後、鎌倉幕府後期から南北朝時代にかけての続く戦火により再び荒廃しますが、足利尊氏により再び復興されます。尊氏は国家泰平と万民安寧を祈願し、奥の院無漏窟に参籠した事が通天窟前の石碑「房州鋸山日本寺碑」に記録されています。
(日本寺公式サイトより)
この日は近くの宿に泊まりました。関西から来た同宿のご夫婦も、鋸山に登ったので話しがはじまりました。すると、日本百名山や、他の有名山を踏破中ということで、話も一段と弾みました。管理人ふさじろうは時間と根性が足らなくて、登りたくてもなかなか足が向かない、北アルプスなら雲の平周辺の山々、南アルプスならば荒川三山、をもすでに登頂したという、穏やかな人柄からは想像もできない本格的な登山家のご夫婦でした。山よりも海の房総半島先端で、全国の名峰の話が尽きない思い出深い一晩となりました。
翌日はご夫婦は 日本百名山 に向かいました。管理人は 新日本百名山 に向かいます。
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大福山
- 2014/03/09(Sun) -
2013年11月30日
コース:千葉~小湊鉄道~養老渓谷~大福山~紅葉谷~梅ヶ瀬渓谷~養老渓谷
「大福山」と言われても、知る人ぞ知るだけでしょう。「養老渓谷」ならばもう少し知られています。関東で最も遅い紅葉ハイクができると聞いて、このころは他の山は終わっているので、出かけてきました。常緑樹が多い房総半島のことで、それほどの期待はしていませんでしたが、見事な大紅葉が迎えてくれました。
大福山 と 梅ヶ瀬渓谷 について、ウィキペディアを編集します。
大福山(だいふくざん、だいふくやま)は、千葉県市原市石塚にある山。標高は292メートルで、市原市の最高峰である。山頂には日本武尊を祭った白鳥神社があり、また山頂の東側約200メートルのところには大福山展望台がある。大福山の南東側には紅葉の名所として観光地となっている梅ヶ瀬渓谷へと下る道がハイキングコースとして整備されており、紅葉シーズンには人々で賑わいを見せる。
梅ヶ瀬渓谷(うめがせけいこく)は、養老川支流梅ヶ瀬川の侵食により形成された渓谷。市原市のほぼ南端に存在する。渓谷を流れる梅ヶ瀬川は大福山の南方約500メートル付近にその源を発し、小湊鉄道養老渓谷駅の南西約300メートル付近で養老川本流に流入する。
4 - 5メートルの川の両岸には、長いところでは80メートルにわたって高さ30 - 50メートルの梅ヶ瀬層と呼ばれる垂直に切り立った、侵食崖を形成している。本渓谷の一帯は、すぐ東側に隣接する養老渓谷とともに千葉県有数の紅葉の名所として観光地となっている。
また、渓谷の最深部には奈良の月ヶ瀬に習って「梅ヶ瀬」と命名し、この地に理想郷を建設しようとするも夢かなわずこの世を去った明治の教育者日高誠實邸宅跡があり、当時に植栽されたカエデの大木がその名残を偲ばせている。
女ヶ倉(めがくら)から日高誠實邸宅跡まで川沿いにハイキングコースになっており、川の中の飛び石伝いに散策することができる。また、大福山麓から日高誠實邸宅跡にかけてももみじ谷の尾根伝いにジグザグにハイキングコースになっているが、こちらは前述ルートより傾斜が急である。
2013年最後の山行が紅葉と天候に恵まれてラッキーでした。次回の記事から2014年に入ります。
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千葉の山
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高塚山
- 2012/05/08(Tue) -
2012年2月11日
コース:館山~千倉~高塚不動尊大聖院~高塚山往復~白間津お花畑~洲崎灯台~館山
房総半島シリーズの2回目です。登山をするような山では関東本土最南端の高塚山へ出かけました。ここまで南下すると真冬でも温暖で、現地の看板にも「亜熱帯的な群落・・・原始性を保っている」「沖縄の自然林の構成樹種と共通する」とあるとおり、日ごろの山歩きとは全然違う森の中を歩けます。奥の院がある山頂からは太平洋も眺められ、「ちば眺望100景」だそうです。時間があれば海岸に近いお花畑もゆっくり撮りたい所でした。海岸沿いをドライブしながら館山に戻りました。
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嵯峨山
- 2012/05/02(Wed) -
2012年1月14日
コース:保田~小保田~下貫沢~水仙ピーク~嵯峨山往復~をくずれ水仙郷~佐久間ダム~保田
淡路島、越前岬とともに日本三大水仙郷のひとつ千葉県鋸南町へ水仙と冬場の山歩きに出かけました。房総の花づくりは、安政年間に保田地区に咲く日本水仙が元名水仙と呼ばれて、船で江戸に運ばれたのが始まりだそうです。今では毎年1000万本近い水仙を市場に出荷しています。鋸南町の水仙は香りが強く背丈が長いのが特徴です。町内のいたる所に咲いていました。
嵯峨山は標高315.5m。鋸山の東側に位置します。水仙の中を登り、頂上の手前には山頂にも水仙が咲く 水仙ピーク もあり、水仙三昧の1日でした。
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